鎌倉版 掲載号:2019年2月8日号
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市立第一小 教室が美術館に!? 市内アーティストが企画

教育

一つひとつ丁寧に作品を鑑賞する児童
一つひとつ丁寧に作品を鑑賞する児童

 鎌倉市立第一小学校(空元邦満校長)で2月5日から8日まで、版画の一種であるリトグラフの作品展「教室でアート展」が開かれている。

 企画の中心人物は、材木座在住のアーティスト・中村未来さん=今号人物風土記で紹介。息子の尚大君(小4)を連れて美術館に行くことも多いという中村さんは、「静かな空間や周囲の目など、子どもには少し堅苦しいのではないかと感じていた」という。そんな時、尚大君の担任の町田俊一教諭から「子どもが気軽に芸術に触れる機会を作りたい」との言葉を聞き、4年生の図工の授業を利用して作品展を開催することになった。

 教室の壁には、中村さんを含む21人のアーティストが制作した22作品を展示。5日には、4年生がクラス毎に教室を訪れ、色鮮やかな蝶やスイカなどが描かれた作品をじっと鑑賞していた。また、中村さんから作品に込めた思いやエピソードが披露されたほか、作品を見て題名を当てるクイズなども行われた=右写真。

 洋梨の木が描かれたリトグラフを見た女子児童は「1枚の絵だけど、よく見てみると物語が想像できて楽しかった」と笑顔を見せた。中村さんは「飽きてしまうのではと心配でしたが、子どもたちは感受性豊かで、作品について真剣に考える姿に涙が出そうになった」と語った。

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