材木座地区社会福祉協議会(三輪祐弘会長)が主催する恒例の「夏休み小学生勉強会」が7月23日から25日まで、材木座公会堂で開催された。
木工教室を通して、同地区に住む幅広い世代が交流することなどを目的に行われているこの行事。今年で13回目を数える。
イベントには、3日間で延べ300人以上の小学生が参加。第一中学校の美術部・理科部の生徒や保護者、地域の有志らが指導にあたり、子どもたちは金づちやくぎを使って、鉛筆立てや椅子、ベンチなど、思い思いの作品を作りあげていった。
初めて参加したという小学1年生の女児は「トントンするのが楽しかった。2年生になったら、もっと大きなものを作ってみたい」と笑顔を見せた。三輪会長は「靴を並べて家に上がる、大人にあいさつするなど、子どもにルールを教える場でもある。今後も地域一丸となり見守っていきたい」と話した。
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