手広中3年生の小林佳以さんは、全国大会の男子110mハードルに出場する。
「走ることがもともと好きだった」と中学入学と同時に陸上を始めた。主に走り高跳びや幅跳びに取り組み、大会で初めてハードルに出場したのは2年生の9月。記録自体は平凡だったが「楽しかったし、これまでの練習も生かせると感じた」と手応えをつかんだ。
基礎練習を重ねてハードリングの技術が身に付き、持ち前のスピードとかみ合うようになると、今年春ごろから飛躍的に記録が伸びるように。県大会では14秒94で4位に入るとともに、15秒00の標準記録を突破し、全国大会出場を決めた。
大舞台へ向けて「課題のスタートを改善すれば、まだまだタイムが出ると思う。まずは準決勝進出が目標」と意気込む。
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