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インフル予防で被災地支援 大船の医師、小学校に寄付へ

社会

掲載号:2019年11月8日号

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「皆さまの気持ちが被災者への励みと癒しになる」と長谷川さん
「皆さまの気持ちが被災者への励みと癒しになる」と長谷川さん

 台風19号で千曲川の堤防が決壊するなど、大きな浸水被害を受けた長野県の復興支援に力を注ぐ医師がいる。「湘南おおふなクリニック」院長の長谷川太郎さん(50)は、インフルエンザの予防接種1回につき医院の収入分となる3千円を、現在も避難所として利用されている長野市立豊野西小学校に寄付する取り組みを開始した。

 2013年にクリニックを開院した長谷川さん。以来、医療支援を行うNPO法人AMDA(アムダ)の一員として、熊本地震や西日本豪雨など災害時には現地を訪問し、支援活動をしてきた。

 きっかけは11年の東日本大震災。当時は市内の病院で当直医として働いており、鎌倉を離れることができなかった。「1人の医師として現地に行けなかったことが悔しかった」と振り返る。

 今回もAMDAからの要請を受け、発生直後の10月14日に現地入り。交通規制もあり、車で9時間以上かかったという。

 避難所となった豊野西小の体育館には380人もの住民が身を寄せており、19日までの6日間、健康相談への対応や施設の消毒などを行った。

 10月末から学校は再開したが道路に下水があふれ出すなど、未だ安全面から通学に支障をきたしている状態で、またランドセルや鍵盤ハーモニカなどが水に浸かったという声も聞いていた。

 そこで思いついたのが、同院でのインフルエンザ予防接種1回3千3百円のうち、事務手数料を除いた3千円を通学支援や物品購入費などとして寄付する仕組み。受付の募金箱でも寄付を募り、11月1日時点で15万円ほど集まっているという。来年2月まで受付、同校に送る予定だ。

 長谷川さんは「たくさんの人が被災地に関心を持ってもらえれば」と話している。詳細・問い合わせは同院【電話】0467・44・1117へ。

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