新型コロナウイルスの感染防止のための臨時休校を受けて、子どもに安く食事を提供する取り組みが鎌倉市内でも続く。
市民団体「ふらっとカフェ鎌倉」(渡邉公子代表)では、市などを介して寄付された食品を福祉センター内の倉庫「フードバンク」で管理。同団体が開催する食事の場のほか、今回のように子どもたちに安価で食事を出している店や子ども食堂などにも提供している。
食材の募集は、市とNPO法人鎌倉リサイクル推進会議が年に数回行っているが、渡邉代表は「今回に限らず、食材は随時募集中。家庭で余った食品、出荷できない野菜など、捨てる前に地域のためにお寄せいただけたら」と話す。
募集しているのは、賞味期限が1カ月以上あり、傷みのない食品。缶詰や根菜、調味料、飲料、米、乾麺など。野菜以外は未開封のものに限るが少量でも可。腐敗が懸念される生鮮食品類は不可。
問い合わせは、渡邉さん【メール】flatcafekamakura@gmail.comへ。
(4月8日起稿)
鎌倉版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|