鎌倉歴史文化交流館で企画展「戦国時代の鎌倉―もとの都に成してこそみめ―」が、あす12月5日(土)から開催される。
源頼朝が幕府を開いて以降、一大都市として栄えた鎌倉。室町幕府が開かれた後も鎌倉府が置かれ、政治の中心地だったが、鎌倉府滅亡により荒廃。そこへ伊勢宗瑞(北条早雲)が現れ、1512年に玉縄城を築き、北条氏の一族が代々城主となって鎌倉周辺を治めた。後北条氏2代当主の北条氏綱は鶴岡八幡宮の再建を行い、積極的に鎌倉の寺社を保護。再建には鎌倉の職人が多く携わっていたという。
企画展では、後北条氏と鎌倉の人々が現代へとつながる鎌倉の基礎を築いていった様子を玉縄城跡の出土品や古文書を通し紹介する。
午前10時から午後4時(入館は30分前)まで。日曜・祝日・年末年始は休館。観覧料一般300円(市内の小中学生、65歳以上は無料)。2月13日(土)まで。
(問)同館【電話】0467・73・8501
鎌倉版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|