12月15日〜1月4日に判明した鎌倉市内の新型コロナウイルス感染者は10歳未満から90代の男女142人で、累計338人となった=左図。
1人が死亡、3人が中等症、106人が軽症で、無症状は32人。5日に死亡が発表されたのは80代男性。4日に体調不良のため、医療機関へ移動中に意識が低下。救急要請し、別の医療機関に搬送。到着時には心肺停止状態で、抗原検査で陽性が判明した。
市内の感染者は、年末年始に急増。12月16日、17日、19日には、玉縄小学校で児童12人と教職員1人の感染が判明。市はクラスター(集団感染)発生と発表。また、21日と25日には、保育園勤務のこどもみらい部保育課の職員5人の感染が分かった。30日には総務部の職員1人、市立学校勤務の教職員1人、1月1日にまちづくり計画部の職員1人の感染が判明した。
修学旅行は中止成人式はウェブで
市は12月22日、新型コロナ感染拡大を受けて、1月に予定していた市立小学校16校の修学旅行を中止すると発表。また、成人のつどいは会場開催を中止し、オンライン配信のみ開催すると5日発表した。
今年の新成人は1562人(昨年10月1日時点)。成人のつどいは、中学校区で分けた2部制での会場開催やオンライン配信など、21人の実行委員が感染対策に留意した準備を進めてきた。
実施するオンライン配信では、市長や教育長らによる祝辞や実行委員による母校紹介などの約30分の映像を放映。公開は11日(祝)午前10時20分から18日(月)午後4時まで。
市が対策会議実施
また、市では緊急事態宣言発令に関連した対策会議を6日夕方から実施。今後の市の対応等について話し合うとしている。 (1月6日起稿)
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