鎌倉国宝館(鶴岡八幡宮境内)で、特集展示「鎌倉と浄土宗」が開催されている。
特集展示では、市内の浄土宗寺院の寺宝を中心に、中世から近世にいたるまでに育まれた信仰の形や、絵図からみる往時の様子などについて展示する。
鎌倉には古くから多くの寺社があり、鎌倉時代に中国大陸より禅僧が招かれる以前から、浄土宗の教えが根付いていたという。同館は「鎌倉地域に根付いた浄土信仰に関する仏像や仏画、光明寺および英勝寺の壮麗など寺観を伝える境内図など約40点をご紹介しています」としている。
主な出品作品は、重要文化財・阿弥陀如来及両脇侍仏龕(がん)(英勝寺)、市文・良忠附法状(光明寺)、市文・良忠譲状(同)、市文・光明寺境内絵図(同)、市文・鎌倉英勝寺様御寺内惣御絵図(英勝寺)など。
会期は7月4日(日)まで。午前9時〜午後4時30分。月曜休館。一般300円、小中学生100円。鎌倉駅より徒歩12分。
詳細は同館HP(https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kokuhoukan/)へ。
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