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台風などで被害が広がる前に “大谷石”の石塀・石垣を再生 石工事専門の「石半(いしはん)」が安価なリフォーム提案
昭和の時代に石塀・石垣として数多く使われてきた「大谷石」。施工後20年〜30年が寿命のため劣化が進み、倒壊の恐れすらあるともいわれている中で、創業90年の老舗で、石工事を専門に扱ってきた(株)石半(いしはん)が提案する「大谷石の再生リフォーム」を取材した。
玉縄地区や今泉台の石垣で散見される?
大谷石とは、栃木県大谷町で採れた石のこと。耐火性に優れ自然な風合いが日本人になじむと戦後から昭和50年代にかけて広く建材として使用されてきた歴史がある。とくに市内では、玉縄地区や今泉台など高度成長期の中で急速に進んだ宅地開発の際に、大谷石を使用した石垣が多く作られたという。
そんな大谷石だが、年数が経つにつれ風化が進み、ぽろぽろと崩れ始めているものも多い。さらには近年甚大化する台風などの風水害の影響もあって、倒壊の恐れすらあるという。
そうした一方で、塀や石垣全体を取り換えるには多額の費用が必要で、古い大谷石自体を処分するだけでも大きな出費を伴うのが実情だ。実際に鎌倉・横浜で数多くの石工事を手掛けてきた石半には、”大谷石のプロ”として「いつか崩れたり倒れたりしないだろうか」「昔の施工で地震が心配」「風化を止めたい」と相談が数多く寄せられている。
そこで同社では石材店ならではの技を生かし、大谷石を取り換えることなく、石を補強しながら風化を抑え、安価に再生させる特別なリフォーム事業を行っている。すでに多くの施工実績もあり、リフォームをした顧客からは「もっと早く石半さんに相談すればよかった」と確かな評価を得ているという。
悪質業者にご用心
近年、大谷石の古い石塀・石垣がある家へと訪問・ポスティング営業をする業者がいると、石半の縄嶋周治代表は警鐘を鳴らす。
中には「崩れてけが人などを出してからでは遅い」と営業マンに言われるがままに依頼をしてしまい、高額な請求をされてしまったケースもあるという。「相手の素性がはっきりと見える地元店に相談を」と縄嶋代表。
横浜・戸塚で昭和7年に創業した石半は、帆船日本丸の「行幸啓記念碑」などの行政案件を数多く手掛けることで知られる。石工事ひとすじ90年の歴史があり、確かな実績による信頼の石材店として認知されている。
工事は値上げ前に
石工事専門の石半は、再生リフォーム以外にも石塀・石垣の石の積み直し作業や、石塀の支えとなる「控え壁」と呼ばれる補強施工など、顧客のニーズに合わせて様々な施工を行っている。そうした中で、現在原油高の影響で建材費の値上げが著しいという。縄嶋代表は「この7月にはさらなる値上げがされる見込みです。セメント、鉄筋などを使う工事のご相談は、値上がり前のいまがお勧めです」と話す。
また、「当社では墓石や墓地整備の工事も行っていますので、お墓のことなどもお気軽ににご相談ください」と呼び掛けている。
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