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鎌倉 社会

公開日:2022.07.01

郊外住宅地に移動鮮魚店
4〜8日にテスト販売

  • 6月の販売の様子

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 鎌倉さかなの協同販売所準備室(田島幸子代表)は7月4日(月)〜8日(金)の5日間に、鹿児島県阿久根市産の鮮魚を販売する「移動式鮮魚店」を鎌倉各地で開店する。



 同準備室は、水産業で人材不足の問題を抱える阿久根市と連携し、最寄りの食品店が遠く、買い物難民になりやすい市内郊外の居住者に対して、移動販売の形式で新鮮な魚を提供。阿久根市と市内の漁業者から仕入れた鮮魚や、惣菜を販売することで、郊外住宅地と阿久根市が抱える問題の解消を目指している。6月18日〜22日の販売時には、キビナゴやオオモンハタなど市内では珍しい魚が店頭に並び行列ができた。



 同鮮魚店は、4日に今泉台町内会館前、5日に梶原山町内会館前、6日に旧おしどり寿司裏側駐車場(岩瀬)、7日に笹屋米店駐車場(由比ガ浜)、8日に今泉町内会館前で開催する。



 また同準備室は現在、北鎌倉台商店街(今泉台)に移動販売の拠点となる「まちの魚屋」の開業に向けて、資金調達のためのクラウドファンディングを行っている。

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