外国籍や海外にルーツがあるなど、日本語が不自由な人のための生活ガイド「LIFE IN KAMAKURA」が完成し、鎌倉市役所での配布やウェブサイト公開が4月から始まった。
完成したのは、やさしい日本語版と英語版の2種類。やさしい日本語版では、漢字すべてにふりがなが振られており、難しい言葉もかみ砕いた表現になっている。
冊子には、生活の中で必要な手続きや困りごとの相談先、制度のことなどを14ページにわたって掲載。各項目には、市や関係各所のウェブサイトにつながる二次元コードと共に、対応言語のマークも添えられている。
冊子は、協働事業として鎌倉市と、外国人の子育てサポートなどを行うNPO法人「まるまーる」が外国籍や海外にルーツのある市民の協力を得て制作した。今後、市民課窓口や各支所で外国籍の市民や転入予定者に配布するほか、市内の保育施設や小・中学校、日本語教室などにも冊子やデータを送っていく予定。
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