釜石市で防災教育を行った片田先生
鎌倉に津波が来た時、全員が生き延びる方法を学ぶ講演会「片田敏孝先生講演会」が４月22日（日）、御成小学校の体育館で行われる。午後１時30分から３時30分まで。参加費は無料。２５０人定員で事前予約制。市民団体「かまくら防災倶楽部（櫻井三奈子代表）」が主催で、鎌倉市と市教育委員会が後援する。
片田先生は群馬大学大学院の教授で広域首都圏防災研究センター長を務めている。数年前から岩手県釜石市の小中学生を対象に防災教育を実施。「地震が起こったら君が最初に逃げる人になれ」という教えが浸透した結果、３・11では釜石市内の小中学生99・８％が津波の難を逃れることができた。同倶楽部はこの経験を鎌倉でも活かすべく、今回の講演会を企画した。
申込みや問合せは【携帯電話】０９０・３４０７・８６９９同倶楽部の中里さんまで。
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