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地場産包んだロール 第2回 鎌倉料理コンの最優秀に
食を通して地域活性化を図ろうと企画された第2回「四季を感じる・鎌倉料理コンテスト」の最終審査が9月16日、円覚寺で行われた。調理審査の結果、深瀬むつ子さん(86)=雪ノ下=の作品、「コラボレーションロール」が最優秀賞に輝いた。主催は鎌倉商工会議所、第1回は2月に実施。
審査員の一人、画家で料理研究家の蓼沼誠一さんは、深瀬さんの作品について「非常に大衆性があり、持ち運びもしやすい。こころ優しい料理」と評価した。食材にナス・シラス・ワカメ・レンコンなど鎌倉産の食材をふんだんに使用した料理で、最優秀賞を受け深瀬さんは「馴染みの春巻きだったのが良かったのかしら」と話していた。
同コンテストには、市内外から52作品の応募があり、書類審査を通過した5作品を、最終審査当日に応募者が同寺典座(厨房)で調理。9人の委員が試食した。最優秀賞1作品と優秀賞4作品を決定した。5作品は、鎌倉商議所ホームページなどで公表される。
以下、優秀賞4作品(敬称略)。▽洋風けんちん汁/内田淳(45)・横浜市▽赤もくとシラス入りのクレープ包み鎌倉カーニバル/鍵本裕(39)・小田原市▽ヘルシー野菜彩々そば/渡邊修平(36)・市内▽とうもろこしと冬瓜の「おかず茶碗蒸し」/調亜矢子(42)・市内
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