鏑木清方記念美術館で特別展「泉鏡花生誕140年記念『清方が描いた鏡花の世界』」が12月4日(水)まで行われている。午前9時から午後5時(入館4時30分)まで。月曜休館(11月4日(月)は開館)一般300円、小中学生150円。
泉鏡花の愛読者であった鏑木清方は、鏡花の作品に挿絵を描くことを目標に励み、1902年に「三枚続」の装幀と口絵を描くことを果たした。その後は鏡花が没するまで深く親交を結んだという。清方には鏡花作品に魅了されて描いた日本画「深沙大王」「遊女」「註文帖」などの作品もある。
展示では清方が描いた鏡花にまつわる作品や、秋の風情を主題にした「瀧野川観楓」などが公開される。11月18日(月)には先着50人に美術講演会「清方が魅了された泉鏡花の世界」を実施(500円・観覧料含む)。事前申し込み制。
今回は同館のほか神奈川近代文学館などとの合同企画となっており、チケットか半券を提示すると観覧料の割引も。
問・申・同館【電話】0467・23・6405
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