鎌倉市は12月18日（水）まで、「かまくらタッチ」と題した市民、観光客の意識調査を実施している。
ＪＲ鎌倉駅東口「みどりの窓口」横にディスプレー（デジタルサイネージ）を設置し、「市道の無電柱化」をテーマにプロジェクトへの賛否をＩＣカード「スイカ」を使って投票してもらう仕組みだ（投票に料金はかからない）。期間中の実施時間は午前10時から午後５時まで。
これは鎌倉市が国土交通省の補助を受けて実施している「鎌倉市『地域経営型ＰＰＰ』検討調査業務」の一環として行っているもの。同事業は老朽化が進む都市インフラを整備、維持管理するための新たな手法を調査することを目的としている。鎌倉では市民だけでなく多くの観光客もインフラを利用することから、公共施設の現状についての周知や維持管理への協力の可能性について探っていくという。
タッチ数の集計と街頭インタビューを実施した上で、調査結果は今年度中に取りまとめ公表する予定。
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