倒木や土砂崩れなどの影響で通行止めとなっていた源氏山公園の仮粧坂(けわいざか)切通しが、12月5日、復旧し再び通行できるようになった。
仮粧坂切通しは10月11日の午後に、道をふさぐように倒れた木と崩れた土砂の影響で通行できなくなっていた。翌日には倒木などは撤去されたが、安全に通ることができるように整備を進めていた。
市都市整備部公園課では、倒れる危険があった周辺の木々を伐採し、落石防護フェンスを設置。フェンスは新設したものと、既存のものにつながるように追加したものがあるという。作業が完了し、安全の確保ができたとして5日に通行止めを解除した。
鶴岡八幡宮から仮粧坂を通り源氏山公園へ至るコースは、市外の小学校が修学旅行で訪れる際に多く用いる順路。修学旅行シーズンと重なったこともあり、散策を予定していた小学校などから通行の可否を問い合わせる電話が寄せられていたという。
同課は「防護フェンスを整備をして安全に通れるようになった。足元に気を付けて利用してもらえたら」と話している。
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