同会のはっぴを着て、鏡開きを行う関係者ら
一般社団法人「鎌倉同人会」（山内静夫理事長）は１月に創立１００周年を迎えたことを受け、３月29日、ＫＫＲ鎌倉わかみやで記念祝賀会を行った。
当日は同会会員をはじめ、関係者ら約１５０人が出席。山内理事長の挨拶や表彰の後、同会会員でフルート奏者の吉川久子さんによる演奏が披露された。
同会は１９１５年に元外交官の伯爵・陸奥廣吉らが立ち上げた、市内最古とされる市民団体。会員は地元の有力者らで構成され、鎌倉駅舎の改修など社会貢献活動を行ってきた。戦後は「志を同じくする鎌倉市民」が主力となり、映画会や歌会など文化事業に力を注いでいる。山内理事長は「１００年もよく続いたと思う。次の時代に志をつないでいきたい」と話した。
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