鎌倉文学館で夏季特別展「斉藤洋の世界」が開催されている。会期は9月23日(水・祝)まで。
毎年夏の「子どもたちへ、未来へ」シリーズの5回目。今回は、ねこのルドルフたちの痛快冒険活劇『ルドルフとイッパイアッテナ』やユニークなアイデアで事件を解決する『ナツカのおばけ事件簿』、時を越えて人間を見つめる仙人狐の目を通して歴史を描く『白狐魔記』などで知られる、児童文学者の斉藤洋さんを特集する。
会場では斉藤さんの直筆原稿や挿絵イラストの原画を展示し、個性豊かな登場人物と多彩なストーリーを紹介。また斉藤さんの作品が読める読書スペースや工作コーナーも設けられる。
ほかにも猫のルドルフや忍者見習いのひなた丸などになりきれる変身コーナー、展示を見ながらクイズに答える企画なども用意されている。
期間中は斉藤さんの講演会(8月1日(土)午後2時〜3時30分、鎌倉商工会議所ホール、定員150人)、斉藤さんと童話作家・角野栄子さんの対談(9月12日(土)午後2時〜3時30分、鎌倉商工会議所ホール、定員150人)などの関連イベントも開催。いずれも事前の申し込みが必要。
詳細は同館【電話】0467・23・3911へ。
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