左から小野南美さん、加藤里佳子さん、市川優佳さん
２０１９年度「ミス鎌倉」を決める本選審査が３月６日、市内山ノ内の長寿寺で行われ、小野南美さん（19、鎌倉市）、加藤里佳子さん（21、逗子市）、市川優佳さん（19、横浜市）の３人が新たな「鎌倉の顔」に選ばれた。
鎌倉で生まれ育ったという小野さんは約１年間オーストラリアへの留学経験がある。「東京五輪を控えて海外からのお客様がますます増えると思うので、英語で鎌倉の魅力を伝えたい。皆さんに親しんでもらえるミス鎌倉に」と意気込む。
加藤さんは中学・高校で新体操に打ち込み「目標に向かって粘り強く取り組むことを学んだ」という。「選んでもらえて胸がいっぱい。自分自身がより深く鎌倉を知るとともにきちんと魅力を伝え、訪れた人にもっと好きになってもらいたい」と話す。
市川さんは高校時代に１年間アメリカへ留学。現在は大学で日本文学を英語で学ぶプログラムに参加する。「ミス鎌倉を知った時から、自分が学んだことが生かせるのでは、と思っていた。自分らしく新しい道を切り開いていきたい」と語った。
３人は鎌倉まつり初日となる４月14日（日）に、鶴岡八幡宮舞殿でお披露目される。
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