鎌倉駅西口改札を出て左手に歩くと、多くの飲食店や雑貨店などが軒を連ねる「御成商店街」。この周辺一帯のにぎわいを創出しているのが、128店舗の会員からなる鎌倉御成商店街協同組合(小嶋淳志理事長)だ。
鎌倉の玄関口として栄えた御成商店街。1948年に同組合が発足した。生まれも育ちも御成町という小嶋理事長によると「以前は商店街に住む地元の店主がほとんどだったが、今は10分の1くらいに減ってしまった」という。
店主同士の絆を深め、商店街に訪れる人を増やそうと、年間を通してさまざまなイベントを催している同組合。7月25日(木)から28日(日)には、恒例の「第48回 ぼんぼり祭り」を開催する。
一般公募で集められた絵柄約450枚を使用し、ぼんぼり約150基を製作。期間中、商店街に飾り付けたぼんぼりを夜間に点灯し、幻想的な雰囲気を演出する。27、28日には多数の模擬店が並び、イベントなども行われる。
小嶋理事長は「こんなに平和で笑い声が絶えない商店街はないと思っている。一度遊びに来てみて下さい」と話す。
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