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鎌倉版 公開:2020年7月10日 エリアトップへ

迷い込む面白さ発信中 鎌倉エフエム「理系の森」

文化

公開:2020年7月10日

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前列左からパーソナリティの樋口一さん、7月のゲスト荒木巴さん、「顧問」の高山由香さん
前列左からパーソナリティの樋口一さん、7月のゲスト荒木巴さん、「顧問」の高山由香さん

 鎌倉エフエム(82・8MHz)で毎週土曜日の午後4時30分から5時まで放送されている「理系の森」が、コアな人気を博している。

 番組はエンジニアで歌手などの顔も持つ樋口一さんがパーソナリティを務め、サイエンスライターの高山由香さんとともに毎回ゲストを招き、AIやロボット、数学など理系にまつわる最新の話題を紹介するもの。もともと知人だった2人が「科学のすそ野をもっと広げたい」と、今年2月からスタートした。

 とはいえ内容は決して「お堅く」ない。テーマは多彩で、5月にはオカルト雑誌『ムー』を大特集。編集部の望月哲史さんをゲストにUFOや宇宙人などについて、4週にわたって放送した。また、6月は数学者の荒木義明さんが「人生の問いをいかに見つけるか」について語り、評判を呼んだ。

 高山さんは「理系というと、ちょっと人間味に欠ける人物像など、ステレオタイプなイメージが広がっていることが気になっていた。『ムー』を取り上げたのも、分からないことをどう解明し、実現するのかが科学の本質だから。番組が分からないことを楽しみ、知りたいという欲求の扉を開くきっかけになれば」と話す。

 7月11日(土)から4回にわたる放送回のゲストは女性マジシャンの荒木巴さん。「挑戦!ラジオでイリュージョン!」をテーマに、夏休みの自由研究にも役立つ「科学マジックチャレンジ」などを行っている。

 番組は動画サイトユーチューブでも配信中。「理系の森」で検索を。

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