七里ガ浜自治会は8月16日、「夏花火2020」を実施した。
同自治会では毎年8月に夏祭りを実施してきたが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止を決定。そこで「少しでも地域の皆さんに元気を出してもらいたい」とこのイベントを企画した。
当日は午後8時に「ドーン」という信号雷を合図に、会員らが事前に配布されていた手持ち花火を一斉に点火。さらに2回目の信号雷が鳴ると打ち上げ花火が始まり、七里ガ浜の海をイメージしたブルー系やハート、スマイルが夜空を彩った。
「密」を避けるため、花火を打ち上げる場所は非公開だったものの「外出先や自宅でも楽しめるように」と動画サイトユーチューブによる生配信が行われ、過去の夏祭りアーカイブ映像やドローンを使用した映像なども放送された。
関係者は「同じ時間を共有することで、ご近所どうしのつながりを感じることが出来たと思う。こういう時期だからこそ、強いコミュニティを目指していきたい」と話していた。
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