神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鎌倉版 公開:2020年8月28日 エリアトップへ

中尊寺ハスが開花 昨年、平泉町から寄贈

社会

公開:2020年8月28日

  • X
  • LINE
  • hatena
1輪だけ花をつけた=市提供
1輪だけ花をつけた=市提供

 岩手県平泉町から昨年、鎌倉市に寄贈された「中尊寺ハス」がこのほど、開花した。

 このハスは源頼朝によって滅ぼされた奥州藤原氏4代泰衡(やすひら)の首桶を1950年に調査した際、発見された種子を開花させたもの。

 昨年、鎌倉市が市制施行80周年を迎えたことに合わせ同町から寄贈され、かつては敵同士として戦った両地域にとって約800年の時を超えた和解の象徴として話題となった。

 現在ハスは鎌倉歴史文化交流館の敷地内で5鉢が栽培されている。同館の職員が8月10日に出勤すると、一輪だけ花が咲いているのを確認した。花は翌日には枯れてしまったという

 市文化財部では「新型コロナウイルスの感染拡大もあって一般公開は行えなかったが、来年は頼朝が中尊寺を見て創建を思い立ったとされる永福寺跡で、多くの皆様に見てもらえるようにしたい」と話している。

鎌倉版のローカルニュース最新6

子ども大学で学ぼう

子ども大学で学ぼう

5月13日応募締切

4月28日

チームで学ぶ防災

チームで学ぶ防災

バスケ協会がクリニック

4月27日

新校名は「鎌倉国際文理」

新校名は「鎌倉国際文理」

鎌倉女子大学中・高等部

4月26日

宿泊施設へ手荷物配送再開

市観光協会

宿泊施設へ手荷物配送再開

4月26日

沿線人気商品など約100点の通販開始

五輪のレガシー、鎌倉へ

五輪のレガシー、鎌倉へ

あさがおプロジェクト

4月25日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月22日0:00更新

  • 8月20日0:00更新

  • 7月16日0:00更新

鎌倉版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook