鎌倉の廃寺跡巡る
著者の岡田厚さん＝人物風土記で紹介＝は市立中学校の社会科教師として働き、退職後は「鎌倉検定歩き学び塾」の実地ガイドを務めるなど、多くの人に鎌倉の歴史や自然の魅力を伝えている。
今回の著書は所属する山の会で企画した「鎌倉の尾根道・枝道・藪道」シリーズで踏破した鎌倉の谷戸や廃寺跡の記録をまとめたもの。岡田さんは「鎌倉では多くの寺院が長い歴史のなかで消えていった。これまであまり知られてこなかった歴史の側面を知ってもらえたら」と話す。
自費出版のため部数が限られているが、現在先着30部を配布中。希望者は岡田さん【電話】・【FAX】０４６７・３２・０９７６へ氏名、住所等の連絡を。書籍代と郵送代として１０００円が必要となる。
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