南足柄市 バレーボールで日本一 「すとろんぐ」が2度目の栄冠
11月10日、11日に駒沢屋内球技場(東京都)などで開催された第61回全国青年大会男子バレーボールで、南足柄市を拠点に活動する「すとろんぐ」(高田幸宗代表)が優勝を果たした。
同チームは予選リーグを危なげなく勝ち進むと、決勝トーナメント準々決勝で、神奈川県第1代表の「さがみはら」と対戦。県予選で敗退した相手に雪辱を果たすと、その勢いのまま決勝に進出。昨年の大会の準決勝で敗れた東京都第1代表「全目黒」をセットカウント2対0で下し、第59回大会以来チーム2度目の栄冠を手にした。
今大会では全国の強豪相手に全試合をセットカウント2対0で勝利するという強さを見せた同チーム。高田代表は「今年はなかなか試合で結果が出せず、チーム全体で苦しい戦いを強いられており、状態はよくなかった。この大会で試合をこなすごとに持ち前のチーム力を発揮でき、メンバー全員で、試合に参加できる楽しさと喜びを存分に味わいながら戦うことができました。本当に無欲の勝利です」と大会を振り返った。
また、29日にはチームの代表者と同市バレーボール協会の関係者らが市役所を訪れ、加藤修平市長に優勝を報告した。加藤市長は「今回の日本一は南足柄市全体を明るく照らす素晴らしいニュース。ぜひ多くの市民に知らせたい。スポーツによる地域振興につながる」と称賛を送った。
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