守る責任・変える勇気 寄 稿 「やさしく・わかりやすく・すばやい」対応の町づくり 開成町 山本けんいち
未年がスタートしました。皆様には、ご家族お揃いで穏やかに新年をお迎えのことと存じます。開成町は南部を中心に人口が増加し躍進する町です。しかしそれだけに取り組んで行かなければならない課題もたくさんあります。
新しく開成町に移り住む方々をあたたかくお迎えし、一方で以前から開成町に住み、町の歴史を築いてこられた方々にも「この町に住んでいて良かった」と思って頂けるような全ての人に優しい町づくり。また豊かな自然あふれる北部と高層マンションや新しい住宅が並び発展を続ける南部の、田舎と都会が調和した町づくり。「人と地域のバランス」を考慮し、現在と将来を見据えた町づくりを考えて行くことが必要です。
現在、町の重要な課題の一つに少子高齢化対策があります。「仕事と育児が安心して両立できるような子育て支援策の強化」「高齢者が元気に楽しく毎日を過ごせるための施設や制度の充実」「従事者の高齢化により先行きが見えない農業経営の合理化や6次産業化の新たな取り組み」「老人や障害者の方でも安心して通行出来る歩車道の整備」等、課題が山積しています。
しかし、どの課題解決にも財源が必要です。まずは民間の経営手法を活かした行財政改革や企業誘致等を行い、徹底した独自財源調達への取り組み、併せて県・国との連携による財源の確保。事業の取り組みは近隣の市や町との広域行政を念頭に、最小の経費で最大の効果を目指す必要があります。
私は民間企業で培ってきた強いリーダーシップによる自主財源の確保や、あらゆる経験を活かして「やさしく・わかりやすく・すばやい」対応で町民サービスに徹し、歴史や文化・自然環境など開成町の良いところは責任を持って守り、更なる発展のために必要な改革は勇気を持って取り組みたいと考えています。
皆さんの発想と行動でこの町に新しい改革の風を起こしましょう。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>