山北高校(三橋史郎校長)の弓道部が6月21日に県立武道館(横浜市港北区)で行われた県高校総体団体決勝リーグで優勝し、8月6日(木)から9日(日)に奈良県吉野町で開催される全国総合体育大会への出場を決めた。創部36年目、初の全国切符を手に入れた。
県大会には68校423人が出場し、決勝戦では宿敵・慶応義塾高校と対戦。山北高校は20射中17本的中の好成績で勝利した。
1年生を含めて部員数は24人。全国大会には宮川友城くん(3年)=白山=、朝本裕太くん(3年)=城南=、廣田優也くん(3年)=白山=、小松田遼太郎くん(3年)=酒匂=、関野辰真くん(2年)=南足柄=、細谷和希くん(2年)=南足柄=の6人が出場する。
主将の宮川友城くん(3年)は「関東予選で悔しい思いをしたので、全国出場を決めて嬉しい」と語った。顧問になって5年目の飯塚貴仁教諭(30)は「気持ちのぶれを許さないメンタルスポーツ、部員たちの心の強さが結果に表れた」と大会での戦いを評価する。
全国大会への意気込みを「強豪校を倒し、優勝したい」と部員は口をそろえる。
団体戦は5人1組、1人4本の矢を射る。20射中、的中した数を競う。
山北高校弓道部は1979年に同好会として発足。昨年の全国選抜大会県予選で個人・団体ともに優勝、臨んだ全国選抜大会は男子個人で7位に入賞している。
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