湘光中出身で金沢総合高校(横浜)バスケ部3年の関崎南さん(18)が9月22日から和歌山で開かれる「2015紀の国わかやま国体」バスケットボール少年女子の部に、県代表のキャプテンとして出場する。
関崎さんは大井町金手出身。大井小1年生の時に地元の「大井ミニバスケットボールクラブ」でバスケを始め、中学では県の最優秀選手に選ばれている。
高校は全国優勝3回の強豪・金沢総合高校へ一般受験で入学。現在は大井町を離れ、祖父母の家がある横浜から学校へ通う。
高校では1年の冬から主力として試合に出場し、県の年間最優秀選手にも選出される逸材。県内から12人が選抜された国体県代表にも2年生で初選出された。金沢総合でも主将として、さらにチームの要、ポイントガードとしてチームをけん引している。
関崎さんは「金沢総合として全国大会に出場できなかったので、今年は県代表には選ばれないと思っていた。キャプテンを任せてもらえたことは素直にうれしいのでがんばりたい」と話している。
国体バスケット少年女子は、9月22日から26日まで、和歌山市立河南総合体育館で開催される。
現在は、高校の練習と並行して国体県代表チームの練習に汗を流す関崎さん。8月10日には、国体チームで小田原市の関東学院大学の大学生との練習試合を行うなど大会へ向けて調整している。
今回が2度目の県代表となる関崎さんは「初めて県代表に入った子もいて去年の国体代表チームと比べるとおとなしい。練習を重ねてチームの雰囲気を良くしていきたい。国体ではベスト8以上を目標にしているがやるからには優勝したい」と意気込みを語った。
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