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松田町自然館来園者数 5年連続で増加 自主事業のイベントが奏功

教育

掲載号:2017年4月8日号

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渡邊館長(中央)と職員
渡邊館長(中央)と職員

 松田山の西平畑公園にある「松田町自然館」の来園者数が5年連続で増加している。目の前にある山の自然を題材に多彩なミニ講座を企画している。

 松田町自然館は”子どもと自然”をテーマに90年代に町が進めた「松田山全山公園化事業」の一環として1994年に開館した町の直営施設。身近な自然を知り、守り、自然とのふれあいを通じて人間形成を図る当時の行政が国庫補助を活用して整備を進めた施設で、社会教育や環境保全、地域資源を活かした地域振興の活動拠点として、子どもから大人までを対象に自主事業を展開している。

 この自然館の来園者数は東日本大震災による放射能汚染の拡大や風評被害などで激減したが、2012年の年間1万4千人から毎年のように増加を続け、2016年度は1万7千人を超えた。

6人で力合わせ

 「自然を肌で感じ、自分の手足で環境を考え、よりよい環境づくりのために行動する」―。自然館ではこの理念をもとに職員が展示品に手書きの説明文をつけドングリに絵を描くコーナーを設け、植物の種を当てるクイズなども考案した。 地域の人からチョウの標本や地層の本、スズムシやカブトムシ、サワガニなどが持ち込まれるようになると、手作り感あふれる展示が増えていった。

 こうした展示に加え、近ごろはイベントにも趣向を凝らすようになった。

 イベントを企画する自然館の職員は嘱託職員の渡邊建雄館長をはじめ女性4人男性1人の臨時職員を合わせた6人。教員経験などを活かした女性の力も存分に発揮され、職員によるSNSでの情報発信も盛んだ。

 植物や昆虫の観察講座を柱にドクダミなど野草の食事や鳥の巣箱作り、草木染め、カイロの手づくり教室など新たな企画に余念がない。今年度のイベントは26回を予定していている。渡邊館長は「次から次へとアイデアが出てきて毎年イベントが増えている」と話している。

 昨年からはカブトムシが住める森をめざしクヌギやコナラの植樹にも取り組み1000本の木を植える計画もある。自然館(【電話】0465・82・7345)は月・火を除く週5日開館している。
 

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