茨城県内できょう9月28日(土)に開幕する「第74回国民体育大会」に足柄地域にゆかりのある選手たちが県代表として出場する。
弓道少年男子(水戸市で10月4日(金)から)には山北高校3年の佐々木俊さんが出場する。佐々木さんは国体選考会で好成績を収め、代表3人に選出された。その後8月には、インターハイ個人戦にも初出場したが、あと一歩で入賞を逃しただけに「高校最後の全国大会になる。リベンジの意味を込めて優勝したい」と闘志を燃やす。
国体出場が決まっていたためシードで出場した9月の関東個人戦では「プレッシャーに負けてしまった」と本来の力が出せず思うような結果を残せなかった。
佐々木さんは「もう一度、自分が集中できるポイントを見つけてから挑みたい」と周囲から寄せられる期待の目を力に変える。
南足柄市出身の選手・監督も大舞台へ
陸上競技(ひたちなか市で10月4日(金)から)では今夏の沖縄インターハイの女子走り幅跳びで3位に入賞した東海大相模高校の藤山有希さん(3年・足柄台中出身)が少年女子A・少年女子共通走り幅跳びと三段跳びに出場する。
藤山さんは2016年の中学3年時にも岩手国体に出場し、中学記録となる6m20を叩き出しており、高校最後となる今大会では6m45の高校記録更新を狙う。成年男子110mハードルには、高校時代は相洋高校でインターハイを2冠、2連覇し、その後早稲田大学を経て、現在は鹿児島県体協に所属する古谷拓夢さんが鹿児島県代表としてエントリーしている。
また、バレーボール少年男子(ひたちなか市で10月2日(水)から)には、東海大相模高校の西山大翔君と榎本航己君がメンバー入り。
相撲競技(土浦市で9月29日(日)から)でも旭丘高校相撲部顧問の岸田光弘教諭が少年男子の監督を務める。
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