足柄版 掲載号:2019年11月2日号 エリアトップへ

市川咲希さん 文科大臣賞 伊勢神宮奉納書道展 高校生の部

文化

掲載号:2019年11月2日号

  • LINE
  • hatena
作品(右側上から2番目)の横で笑顔を見せる市川さん
作品(右側上から2番目)の横で笑顔を見せる市川さん

 「第58回伊勢神宮奉納書道展」で南足柄市班目在住で小田原市の昴書道会に所属する市川咲希さん(16)が高校生の部で最高賞となる文部科学大臣賞を初受賞。10月26日に伊勢神宮で行われた表彰式に出席した。

 昭和37年から毎日新聞社と日本教育書道会が主催し、児童・生徒の書写力の向上を目的にこれまで受け継がれてきた伝統ある書道展に今年は、全国から1万4117点の応募があった。

 市川さんは学校教育でも取り上げられている「顔真卿右僕射」をしたためた。今年のテーマは実は昨年も書いたもの。「もう少し書けるかな」という思いをすべて今年にぶつけた。「最高賞の受賞を聞いてびっくりしたけれど、妹が作品展で自分よりも上位入賞を続けていたので、姉の意地を見せたかった」と笑顔で話した。

 高校生活の合間を縫い、週1回のペースで通う同書道会で、大島修穂先生の指導を受けながら集中して2時間ほどで書き上げたという。

 高校入学を機に小学1年生から始めた書道に一区切りをつけようとしていたという。しかし、母から「せめて書道ぐらいは続けたら」というアドバイスもあり悩んだ末、継続することを選んだ。昨年は小学校から書道会に共に通ってきた友人が同奉納書道展で2番目の賞となる伊勢神宮奉納書道展総裁賞を受賞。市川さんも特別賞を受賞したものの悔しさが残った。

「上位入賞」を家族に宣言

 「上から3番目に入るまでやめない」と家族に宣言して挑んだ今回。「特別なことはしていない」とはにかみながら振り返ったが、悲願の最高賞を手に「一つの目標が達成できたのでこれで区切りという考えもあったけれど良い作品を書くことができて励みになりました。将来は書道に関わる仕事に就きたいとは今は考えていないけれど、何かの形で書道は長く続けていけたらいいと思う」と家族の考えでもある「継続は力なり」を成就してみせた。

 10月26日には、伊勢神宮で行われた表彰式に出席。式の翌日から高校の修学旅行ということもあり、スケジュールの都合上、出席を見合わせることも考えたというが「令和最初の最高賞だし、記念になる」と出席を決意。賞状と盾を受け取り、強行日程にも最高の笑顔を見せた。

足柄版のトップニュース最新6

地域の「お口の健康」を守る

地域の「お口の健康」を守る 社会

健口推進員山北チーム

12月14日号

開成町北部振興第2部へ

開成町北部振興第2部へ 経済

瀬戸屋敷の指定管理者継続

12月14日号

山北に民間の移住相談所

山北に民間の移住相談所 社会

NPO法人夢キューブ

12月7日号

横国大生が農家の想い体感

横国大生が農家の想い体感 経済

南足柄でみかん収穫体験

12月7日号

みかんもぎに予約殺到

大井町相和地区

みかんもぎに予約殺到 社会

収穫体験型に秘訣あり

11月30日号

山北町で新たな定住対策

山北町で新たな定住対策 経済

水上住宅基本構想を発表

11月30日号

安全運転管理者会が50周年

安全運転管理者会が50周年 経済

18日に記念式典

11月23日号

医療から介護まで

看護師・介護士(常勤・非常勤) 募集中  託児所あります

http://youfuukai.or.jp/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 5月18日0:00更新

  • 4月6日0:00更新

  • 3月9日0:00更新

足柄版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

足柄版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年12月14日号

お問い合わせ

外部リンク