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公開日:2024.02.24

松田町
小学生に「第3の居場所」
日本財団採択、県内4カ所目

  • 開所式の様子(左から本山町長、松下代表理事、日本財団の金子知史チームリーダー)

 松田町の小学生が放課後の居場所として利用できる施設「クラブハウスまつだ」がこのほど、松田町体育館内に開所した。子どもが放課後に安心して過ごすことができる場所を提供することが目的だという。

 開所・運営は町内で子ども達に運動の場を提供している「松田ゆいスポーツクラブ」(松下朗大代表理事)。同クラブは昨年3月、日本財団の「子ども第3の居場所」事業の採択を受け、開設に向けて準備を進めてきた。同事業は国内204カ所で展開されており、神奈川県では横浜市、海老名市、湯河原町に続き今回が4カ所目。

 2月17日に行われた開所式には本山博幸町長をはじめ町子育て健康課の担当者や地域住民、日本財団の担当者などが参加。本山町長は「子どもの遊び場が減っている中で放課後の居場所が増えてうれしい。利用した子ども達が将来ここでの体験を思い出して松田町に戻ってきてくれたら」と期待を込めた。

 利用日は火曜日・水曜日・金曜日の午後1時〜5時。利用料は無料で申し込みも不要。訪れた子どもは同クラブスタッフ見守りのもと、宿題や工作、運動などができるという。松下代表理事は「町や地域の方とのつながりを大切に長く続く場所にしたい」と話した。

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