「震旦郷」を手にする金子会長
松田町のご当地芋焼酎「震旦郷」の販売が７日に始まった。平成25年産の原料を使用した３１８４本が松田町内の酒販店で販売されている。
鳥獣被害でイモが全滅し、焼酎づくりが行われなかった一昨年度から２年ぶりの新酒完成。鹿児島県の出水酒造（株）が醸造した。
寄地区で原料のサツマイモ「黄金千貫（こがねせんがん）」を育てている虫沢焼酎芋の会の金子静男会長は「イモのまろやかさと黒麹の風味がよく出た、女性にも好まれる味。ぜひ皆さんに味わってもらいたい。オンザロックがおすすめ」と話している。
焼酎は「わが街特産ネット」からネット注文も可能。
17日に無料試飲会
より多くの人に震旦郷の味を知ってもらおうと17日、松田酒販店会（片岡小太郎会長）が無料試飲会を開催する会場は。（株）杉山（松田惣領１１３５）で午後３時から。参加自由。問合せは片岡酒店【電話】０４６５・８２・２５３０へ。
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