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足柄版 公開:2015年1月17日 エリアトップへ

ご当地ナンバーをスタート 足柄地域では3例目、20日9時から

社会

公開:2015年1月17日

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町のキャラクターや風景などがデザインされたナンバープレート=9日・開成町役場
町のキャラクターや風景などがデザインされたナンバープレート=9日・開成町役場

 開成町で20日から町をイメージした風景やキャラクターがデザインされた「ご当地ナンバープレート」の交付がスタートする。足柄地域では南足柄市、松田町に次いで3番目の導入となる。

 今回作成されたナンバープレートは、50cc、90cc、125cc以下の原動機付自転車用の3種類。現行のナンバーとの選択式で、50cc以下用を500枚、90cc以下用を200枚、125cc以下用を300枚限定で用意し、なくなり次第終了とする。受付順に交付し、ナンバーの指定は受け付けていない。

 ご当地ナンバープレートの交付は、1月20日午前9時から役場1階税務窓口課で始まる。また、新規交付だけでなく、現在所有しているナンバープレートの交換も可能で、初回のみ無料で交換することができる。

町の魅力を表現

 プレートには町の北部地域の田園風景から望む富士山とアジサイ農道、そこに掛かる虹、町のキャラクター「あじさいちゃんとしいがしくん」などが描かれるなど、町の魅力が盛り込まれている。

 「あじさいちゃんとしいがしくん」の作者でもある瀬戸勉氏(開成町在住、アドバンス・ラボ代表)が無償でプレートのデザイン画を提供した。

 ナンバープレートの製作にかかる費用の総額は22万1400円で、同町では2014年度の当初予算に計上している。

 町では数年前から若手職員の中でご当地ナンバー導入を提案する声があったほか、議会からも同様の声が上がっていた。担当者は「町の風景とキャラクターをデザインしたことで、町に対する親しみを持ってもらいたい。若い人から年配の方まで、多くの方に付けていただき、PRに繋げていきたい」と話す。

 2014年4月1日時点での開成町の原動機付自転車の登録台数は、50cc以下が833台、90cc以下が79台、125cc以下が168台で合計1080台。

「多くの方に付けてもらいたい」と町の職員
「多くの方に付けてもらいたい」と町の職員

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