神奈川県警松田警察署は、新型コロナウイルスのワクチン接種に乗じた不審な電話がかかってくる可能性があるとして、注意を呼びかけている。
同署によれば、詐欺の犯人グループは話題の出来事などに乗じることが多い。例えば「優先的に接種するには予約金が必要となるのでお金を振り込んで」「居住状況調査をしているのでアンケートに答えてください」「ワクチンの開発に投資ができます」などとだまして金を請求したり、個人情報を聞き出すことなどが想定されるという。
同署では「国や自治体がワクチン接種についてお金を請求したり個人情報を聞き出すことはない。電話やSNSには気をつけて。不審な電話は警察に通報を」と話す。また、会話が自動録音される迷惑電話防止機能付電話機の導入や留守番電話設定なども推奨している。
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