神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
足柄版 公開:2022年12月3日 エリアトップへ

入山時は準備万全に 地元団体が登山届入れ寄贈

社会

公開:2022年12月3日

  • X
  • LINE
  • hatena
(写真左から)寄贈に訪れた江上さんと池谷さん、右は澤井駅長
(写真左から)寄贈に訪れた江上さんと池谷さん、右は澤井駅長

 JR御殿場線山北駅に11月30日、日時や登山者、ルート、装備などを計画をまとめた「登山届」を入れる箱が新たに設置された。「共和地域振興会」と「NPO法人共和のもり」が共同で寄贈した。

 近年、新型コロナウイルスの影響で、密を避けるレジャーとしてアウトドアブームに一層火が付いている。中でも人気なのはキャンプや近場の低山登山だ。山北町にある大野山や高松山も大都市圏からアクセスが良く、標高1000m以下で富士山を望む絶景が楽しめるとあって初心者にもおすすめのハイキングコースとして知られている。

 登山者の増加とともに危惧されるのが山岳遭難。松田警察署の山岳救助隊によれば、遭難理由で最も多いのが道迷い。登山歴や年齢に関係なく、事前の準備不足が主な理由。「低山でも難易度が低く、簡単に登れるわけではないことを知って」と呼びかける。

 こうした中、準備を万全にしてほしいと立ち上がったのが箱を寄贈した地元の2団体。この日は江上徹さんと池谷仁宏さんが出席。澤井勇二駅長に設置を報告した。2人は「安全に登山を楽しんでもらいたい。登山者の皆さんは活用してほしい」と話した。

足柄版のトップニュース最新6

中学生の学習サポート

大井町在住水野修身さん

中学生の学習サポート

教諭経験、町制度で生かす

5月18日

絵は南足柄・山田さん

大谷翔平ものがたり

絵は南足柄・山田さん

図書館では特集展示中

5月18日

再エネ電力使い脱炭素化

南足柄市清掃工場

再エネ電力使い脱炭素化

CO2削減効果は年624t

5月11日

新体育施設 来年3月完成

山北町

新体育施設 来年3月完成

武道と集いの空間に

5月11日

英語スキル向上を後押し

開成町

英語スキル向上を後押し

全町民に検定受験料補助

5月4日

大井の「コンシェル」に

お笑い芸人スベリィさん

大井の「コンシェル」に

移住定住促進を担当

5月4日

あっとほーむデスク

  • 5月18日0:00更新

  • 5月11日0:00更新

  • 5月4日0:00更新

足柄版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook