岡沢町にある岡沢地下道で8月6日、横浜国立大学の美術部がトンネル内に描いた「地下道アート」のお披露目会が行われた。
これは、いたずら書きの多い同所に壁画アートを描くことでその抑止を図り、地下道を通る人々が楽しくなる空間を提供しようと、区と同大学が今年度締結した「連携協力協定」に基づき企画。今年春頃から約3カ月をかけ制作を進めてきた。
当日は、アートを制作した同大学の美術部を代表して5人が出席。鈴木和宏区長をはじめ、訪れた区役所職員に描いた作品の説明や、記念撮影等が行われた。
今回描いた壁画の名称は「とんねるZOO」。30m程の地下道トンネルに、色とりどりの水玉模様が壮大に広がっており、その模様の中には動物が描かれたものもある。作品を前に、美術部の田中雄亮部長(3年)は「この場所を通った人が笑顔になれるものをイメージした。水玉をキレイな円型にするのが大変だった」と話していた。
鈴木区長は「本当に有難い。大切に保管していきたい」と話し、職員からは「これでいたずら書きも少なくなるのでは」といった声も上がっていた。
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