保土ケ谷区民会議の創立40周年記念式典が11月15日、保土ケ谷公会堂で開催された。
挨拶にたった小林由美子代表は、「40年の節目を迎えられたのは、先輩方の活動実績の賜物」と感謝し、「区民の視点を忘れずに安全安心の地域活動をしたい。区民と行政のパイプ役として50周年に向けて動いていきたい」と話した。そして、立ち見が出るほどの満員となった会場を見て、「こんなにたくさんの方に集まっていただき感激しました」と、声を詰まらせた。
菅井忠彦区長は、1974年から全区に広がった区民会議の数が減ってきていることに触れ、「保土ケ谷はとても活発に活動している。あいさつ運動や、20万区民の減災運動など、ここから生まれた事業も多い」と称賛した。
また40年の長きにわたる活動に対し、横浜市から感謝状が贈られ、「区民会議からの提言が、区を挙げての運動に展開しているのは素晴らしい」と林文子市長からの祝辞も代読された。
コンサートも盛況
第二部の区民のつどいでは、各部会の活動報告と地域のつどいの提言への区からの回答などを発表。第三部では、地元ゆかりのダ・カーポのコンサートが開催され、大ヒット曲「結婚するって本当ですか」や西谷を舞台にした「15秒の風景」などを披露。アンコールもかかるなど、大いに盛り上がった。
区民会議は1974年に発足。地区連合町内会や市民団体の推薦と公募で選ばれた区民が委員として参加し、身近な生活の視点から区や地域が抱える問題を話し合い、行政や地域に提言している。
|
<PR>
保土ケ谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>