20日まで開催されている年末交通事故防止運動に先立ち、関係者が集まった出陣式が12月11日、保土ケ谷警察署で開催された。
挨拶に立った保土ケ谷交通安全協会の板橋悟会長は、「県下では交通事故の死者が昨年より17人も多い。全国ワースト2位で、神奈川のみが増加している」と現状を説明し、「保土ケ谷でも3人が亡くなった。このような事故が起きないよう運動をしていきたい」と語った。
保土ケ谷警察署の横田善信署長は、管内の事故件数に触れ、「昨年より減っている」と話し、「内訳をみると、高齢者と二輪車の事故がそれぞれ30%。スピードの出しすぎや交差点付近の事故も多い。この運動で事故を減らしていきたい」と意気込みを語った。
出陣式のあと関係者は路上で、飲酒運転の撲滅を呼び掛けるチラシと、反射材などを配布した。
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