神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2015年1月29日 エリアトップへ

税の標語全国表彰 区内中学生の作品が入選 普及や広報活動に活用も

スポーツ

公開:2015年1月29日

  • LINE
  • hatena
作者の上田さん(左)と中井君
作者の上田さん(左)と中井君

 全国間税会総連合会が主催する「税の標語」の受賞作品がこのほど選定され、区内の岩崎中学校の上田佳美さん(3年)と保土ケ谷中学校の中井大君(2年)らの作品が選ばれた。入選作品は、区役所の税務課で確定申告が行われる3月16日(月)まで展示される。

 今回で3回目を迎えるこの標語募集は、子どもたちに税を身近に感じてもらい、その意義や現状を理解してもらおうと中学生を対象に実施されているもの。今年は全国から約24万点の応募があった。選ばれた作品は、毎年11月11日から17日に定められている「税を考える週間」や、そのほか普及活動や広報行事などに利用される。

佳作も選定

 今回、保土ケ谷区・旭区・瀬谷区を管轄する保土ケ谷間税会(金原正和会長)管内では、3区の公立・私立両中学校から2784点の応募があった。その中から上田さんの「たしかな日本を消費税」という作品が東京・千葉・神奈川・山梨の4県で優秀作品に贈られる「東京国税局間税会連合会表彰」に、中井君の「税金は確かな未来を作る鍵」という作品が神奈川県の優秀作品として「神奈川県間税会連合会県議会議長表彰」に選定。そのほか3作品が「保土ケ谷間税会会長表彰」に選ばれた。

 上田さんは「入選できて嬉しい。ニュースを見て、日本は大丈夫かなと思うことがある。経済を安定させて、国民が安心できるような国になるため、税の役割は大きいと思う。豊かな暮らしのために活用して欲しい」と話していた。また中井君は「選ばれて驚いた。この機会に税について考えてみて、様々な場面で役立っているのではと思い、作品を作った。安心して暮らせる未来を税で作ることができれば素晴らしいと思う」と作品への思いを語っていた。そのほか、保土ケ谷間税会会長表彰に、岩田完治君(3年)、鈴木拓歩君(3年)、鈴木北斗君(2年)の3人が選ばれた。

普及に取り組む「間税会」

 間税会とは、消費税などを中心にした間接税を納める人々で組織される団体。知識や情報の普及のため、研修や講演会などを実施している。保土ケ谷間税会では、3区の中学校に外国の消費税が分かるクリアファイルを配布するなど、学生への普及活動も行っている。同会の西村健次さんは「今回の標語も含めて、広く子どもたちに税への意識向上を促していければ」と話している。

㈱横浜建材工業

屋根と外壁のプロ 屋根の無料点検実施中。瓦一枚からでも!

https://yokoken.com/

<PR>

保土ケ谷区版のトップニュース最新6

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月25日

運転手不足で減便続く

市営バス

運転手不足で減便続く

住民から困惑の声

4月25日

「地場ワイン」今年も上々

「地場ワイン」今年も上々

原料は川島町のぶどう

4月18日

保土ケ谷は50年で25%減

横浜市将来人口推計

保土ケ谷は50年で25%減

世帯数は2割ほど減少の見通し

4月18日

商店街舞台の演劇企画

元宝塚歌劇団大洋あゆ夢さん

商店街舞台の演劇企画

役者募集、町おこしに一手

4月11日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月11日

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook