初音丘幼稚園(渡邉眞一園長)の年長園児およそ110人が10日、同園からみなとみらい地区の日本丸メモリアルパークまで約7・5Kmを歩いた。
卒園を前にした「思い出遠足」として行われている取り組みで、この日は午前8時半すぎに園を出発。途中、保土ヶ谷駅や戸部公園を経由しながら、3時間ほどかけてメモリアルパークに到着すると園児らは笑顔で万歳三唱し、日本丸とランドマークタワーを背に「園歌」などを元気よく歌い上げていた。
渡邉園長は「横浜を象徴する、みなとみらい地区まで歩くことで、小学校へ入学する前に大きな自信となると同時に、横浜に生まれ育ったんだということが心に刻まれ愛郷心につながるのではないかと思う。保護者の方々も『幼い』と思っていた我が子が自らの足で、歩ききったことに成長を感じていただけるだろう」と話していた。
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