5月26日・27日に開催される伊勢志摩サミットを前に、消防の派遣部隊による訓練が5月11日・12日、横浜市民防災センター=神奈川区=で行われた。
この日の訓練には機動特殊災害対応隊や戸塚消防署鳥が丘大型除染隊など、現地で警戒にあたる部隊が参加。地下鉄サリン事件でみられたような有害物質によるテロ(NBC災害)を想定し、負傷者を救出したのち大型除染システムで除染する作業を実践した=写真。
訓練を終え、特別高度救助部隊総合指揮隊の古屋明弘隊長は「横浜市を代表し、誇りを持って一丸で開催都市を応援したいと思う」と話した。
派遣部隊4隊36人は23日から29日まで、現地で消防特別警戒を行う。
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