保土ケ谷区版 掲載号:2017年5月11日号
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峰沢町岡沢町 新自治会館が完成 外構はボランティアお手製

社会

完成した自治会館(上)と、竣工式で鏡割りをする穴原会長(中)
完成した自治会館(上)と、竣工式で鏡割りをする穴原会長(中)

 峰沢町岡沢町自治会(穴原豊会長)では、このほど峰沢町の高速道路の高架下に新自治会館を建設した。

 これまでファミリーマート横浜峰沢町店2階を自治会館として活用していたが、広さが25畳と約1000世帯を要する同自治会には手狭で、用地を探していたところ、高架下を無償貸与できることとなり、建設へと一気に加速した。

 新自治会館は約60畳と2倍以上広く、50人以上のイベントも開催可能、平屋造りで高齢者や障がい者にもやさしい建物になった。また以前の自治会館では防災設備や備蓄が十分にできなかったが、今回は、地域の防災拠点となる震災や災害に強い会館を目指し、ライフラインが途絶えたときにも自家発電した電気を館内に引き込めるようにし、復旧が早いプロパンガスを採用した。防災倉庫も設置するという。

 先ごろ行われた竣工式であいさつに立った穴原会長は、「広い会館が必要との思いから、2014年に準備委員会を発足し、用地探しからスタートした。サークル活動などで会館をうまく活用してもらいたい」と話した。また施工した大内工務店に、感謝状を贈呈した。

DIYに夢中

 建設資金は、自己資金のほか、自治会建設補助金や、建設融資制度を利用し、約2800万円を用意し、「できるだけ予算をかけずに、自分たちでできることは自分たちでしよう」と、自治会のボランティアが精力的に活動した。自力での引っ越しのみならず、外構を自分たちで作り上げてしまった。

 まず、枯葉で埋まっていたU字溝を掃除し、子どもたちが来たときに落ちないようにと蓋をした。建物を囲う外構は、建設会社に勤めていた自治会メンバーから指導を受け、ブロックを並べコンクリートを流し、フェンスを立てるなどすべて自分たちの手で行った。穴原会長は、「プロから見ると見た目はいまいちらしいけど」と笑いながら、「素人が作るから強度はプロの施工よりもより高く頑丈にした」と言う。

 すっかりDIYの魅力にはまったボランティアたちは、今度はおみこしなどを収納する倉庫を作る予定だ。さらに外構の製作を記念に残したいと、会館内にメンバーの手形を埋め込んだ。「作りましたじゃなくて、作くりましたにしちゃって、”く”が多かったよね」と苦笑いの穴原会長だが、制作活動は大人の部活動のさながらの盛り上がりをみせている。
 

外構作りに携わったメンバーの手形
外構作りに携わったメンバーの手形

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