市政報告 子どもから高齢者まで大切にされる川崎を 日本共産党川崎市議会議員 石田和子
恵まれない子どもたちの為に働きたいと就職した児童養護施設をかわきりに、障害児入所施設、保育園と児童福祉の現場で32年余、子どもと向き合う仕事を続け、子どもたちからいつも元気をもらいました。私の原点は子どもです。
子どもの命や育ちを大切にする川崎をめざし、中学卒業まで医療費を全員無料に、保育所の待機児童解消、小中学校の全学年で35人学級の実施を訴えてきました。1歳のお子さんを抱っこして駅頭で「中学卒業まで医療費全員無料に」と署名活動をする若いママたちの願い、実現したいです。また、子どもの貧困や痛ましい児童虐待をなくし、DV被害者によりそう相談体制の充実や産後ケア事業の創設を訴えてきました。
今、高齢の方々からの相談は、困難が二つも三つも重なることが大変多いです。難病にかかり介護と医療が必要な1人住まいの高齢の方、認知症の夫を介護する高齢の女性は「在宅はもう限界」といわれました。特養ホームの増設、在宅介護充実、介護現場の人材確保と処遇改善への支援策が必要です。
川崎の財政力は政令市中トップです。大規模開発に莫大な税金投入を止めれば、子どもや高齢者、障害者をもっと大切にする政治が出来ます。
今こそ憲法9条が輝く平和な日本を守り、子どもたちに引き継ぎたいです。
|
|
|
|
|
|
4月26日