小川くにこ県議に新春インタビュー 編集・制作/政策科学総合研究所 連載207回 「くにこ」の県庁見聞録 新年に思う
(くにこ)昨年末に白内障の手術を受けて、新年は視界良好です!
(司会)え?大丈夫ですか?
(くにこ) 見えにくくて怖かったんですが、今年は課題をよく見極めて、ますます頑張りますよ。
(司会)新年も、自民党女性局のお仲間と児童相談所(児相)や子育て支援視察は継続ですね?
(くにこ)もちろんです。今月も東京都中央児相を視察しますよ。核家族化が進み、身近に子育て相談をする相手がいなくて、悩む母親は多いと思うんです。児相は、虐待だけではなく、本来子育ての悩みを相談する場所なんですから、その機能を強化する必要性は非常に高いですよね。今は虐待ばかりがクローズアップされていますけどね。
(司会)子育てがうまくいかなくて、虐待に走る場合もあるでしょうからね。
(くにこ)ええ、子育て相談を気軽にできる場所が大事です。そういう子育て支援策は主に市町村の役割なんですが、視察を重ねて県としても応援策を考えていきたいです。
(司会)それはグッドですね。
(くにこ)各自治体の施策を比較研究すれば、県全体の子育て支援策のレベルアップをすることが可能なはずなんです。
(司会)子どもたちの為にしっかりお願いしますね。
(くにこ)もう一つ、DV被害女性のシェルターや女性保護施設は、子どもたちを同伴する想定がない売春防止法を根拠に支援されているんですね。60年間も改正されていない、この法律で女性と子どもを保護をするのは不十分ですから、改正するか、新しい女性支援の法律を制定してほしいと、自民党本部女性局などに要望活動を昨年行なったんです。お陰様で、山本香苗参議院議員(公明党)が国会質問してくれて、塩崎厚生大臣が前向きな答弁をしましたので、これも今年は前に進みます。ありがたい事です。
(司会)くにこさんの活動が国も動かしているんですね。
(くにこ)地方から国を動かすんです!今年も頑張りますよ。
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4月26日