2016年度の個性ある区づくり推進費、いわゆる青葉区編成予算案がこのほど明らかになった。地域のニーズに対応するための自主企画事業費は1億867万4千円で前年比182万8千円増となった。
予定する自主企画事業は「青葉クオリティプロジェクト」と題して青葉区の特色を生かした先進的な取り組みを推進し、魅力向上を目指すとしている。小池恭一青葉区長として初めての予算編成となり、小池カラーが反映された格好だ。
青葉クオリティプロジェクトは5分野のプロジェクト=表=に分けられている。中でも青葉ブランドプロジェクトは、新規事業として区内の優れたレストラン・スイーツ・ベーカリーなどの店舗を「青葉ブランド」として10店舗程度認定し、市内外に広報するほか、3月に店舗を紹介するイベントも実施予定だ。
災害時の情報発信強化
また、防災・防犯・美化プロジェクトでは、防災の街づくり事業として防災情報伝達システムの整備を新規に行う。FMサルースと連携して災害時の緊急情報を自動的に受信し、拡声する専用の防災ラジオを整備するほか、一斉に多数の相手に情報を伝達し、収集できるクラウド電話システムを導入。災害時の情報発信手段について多重化と多様化を推進する。
花と緑プロジェクトでは農業と農産物について情報発信し、地産地消の推進を図る新規事業を予定。直売所の紹介など広報印刷物の発行のほか、区庁舎などで直売ブースを設置することも想定している。
予算案は3月25日の横浜市会本会議で議決される。
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