青葉区とNPO法人森ノオトが進める地域活性化事業「フラワーダイアログあおば」の一企画として9月7日、国学院大学で対話型講座が開かれた=写真上。
同事業は花と緑をテーマにした区民の対話(ダイアログ)によって、地域の賑わいや多世代交流、まちづくりに関わるきっかけを作ることを目的としている。今年8月から毎月1回のイベント実施を企画しており、今回は「生き物と共にまちの魅力を高める」をテーマに開催された。
当日は同大学が養蜂を通じて地域と学生の交流を深める取組「万葉エコBeeプロジェクト」の岡田信行コーチが講師として参加。30人弱の地域住民を前に、プロジェクトの説明や、ハチミツの収穫を通じて築いてきた地域との繋がりなどを解説。岡田さんは「やるからには楽しくやることが大事。それが地域との交流を生む」と話していた。
その後、グループごとに分かれて対話する時間も用意され、「地域の空きスペースを花壇にしてみては」などの意見が出されていた。そのほか、当日の様子を絵で表現することで、より視覚的に理解を深めるといった企画も実施された。森ノオトの梅原昭子さんは「みんなが気持ちよく話し合える場が生まれていた」と話していた。
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