すすき野団地で活動する2団体がまちづくりと緑化の取組に助成支援を行う東急(株)の「みど*りんく」支援対象に共同で認定され、7月18日に認定式が行われた。選ばれたのは住民たちが団地内で花植えや花の管理活動を行う「すすき野ガーデンクラブ」と、同団地管理組合や自治会の活動支援を行う「(一社)団地暮らしの共創」。
同団地では昨年6月に養蜂を通じた花のある住みよい環境づくりや住民交流を目的とした「すすき野団地ミツバチぶんぶんプロジェクト」が開始。その後、住民たちが自主的に花の世話等をする、すすき野ガーデンクラブが発足し、現在20人ほどが活動している。
今回の助成金では団地暮らしの共創が窓口となり、養蜂道具や花苗等を購入。同団体が西洋ミツバチを飼育し、6月に初めて蜂蜜を採取。団地の子どもたちも蜂の巣の様子を見に来るなど交流が続いているという。また敷地内各所を整備し、ガーデンクラブが花植えや管理を行ってきた。
ガーデンクラブに参加する桂謙一さんは「46年が経過した団地ですが、花を植えて充実させることで古くても価値ある団地にしたい」と語る。同クラブメンバーでもある団地暮らしの共創の小柴健一代表は「これから、より地域のコミュニティに活動を広げていければ」と話す。認定式の後には、採取した蜂蜜のお披露目も。今後、蜂蜜は花の管理活動基金や被災地への義援金などの寄付に対する返礼品とすることを検討している。
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