青葉消防署と(一社)横浜建設業協会青葉区会は2月7日と8日、同区会員の日舗建設(株)が所有する緑区の資材置場で、土砂災害対応訓練を実施した。
地震で土砂災害が発生し、人が生き埋めになっていることを想定した救出訓練。両者が土砂災害の特性を理解し、災害時の連携確認、技術向上を目的に2年前から行っている。これまで区内の全消防出張所が参加しており、能登半島地震の土砂災害現場にも緊急消防援助隊として派遣された。
今回の訓練では、初めて消防本部を設置。実災害と同様の流れで、指揮隊から隊員と区会員に指示を送った。5日の降雪で土も水を含み、土砂災害の発生時と同様の状況の中、生き埋めとなったダミー人形を同区会員による重機、隊員による人力掘削で救出するまでの連携を確認した。
2日間で青葉消防署から延べ30隊員、同区会から7社11人が参加。区内で大規模災害が発生した際に備え、人命救助の対応について認識の共有を図った。
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