災害対策の充実を提案 横浜市会議員 藤崎浩太郎の市政報告
能登半島地震を受け、3月4日に行われた総務局予算審査で災害対策の充実を提案しました。
地域防災拠点運営委員の方々から防災拠点の備蓄品について不安や不満の声をいただいており、私は備蓄内容の見直しを提案しました。危機管理室長からは、運営委員の意見や避難者の視点などを踏まえて見直しに向けた検討を行う、との答弁がありました。
自宅や地域防災拠点では生活の維持が困難で、特別な配慮が必要な人が避難する「福祉避難所」がありますが、利用するには1度防災拠点に行き、巡回の保健師による判断を待たなければなりません。ただでさえ困難を抱える人が都合2度も移動するのは大きな負担です。いつ来るか分からない保健師だけではなく、ビデオ通話による判断を提案した他、在宅避難のオンライン登録や避難所受付のデジタル化を提案しました。危機管理室長は避難所等のデジタル化は重要で、今後デジタル化に向け諸課題を検討すると答えています。
2次避難や災害関連死の問題、課題が能登半島地震でも明らかになりました。防災計画や地震防災戦略で避難生活支援の対策を講じることを提案し、危機管理室長からは本市でも検証すべき事項として「新たな地震防災戦略」策定の中で検討すると答弁がありました。その他、質疑の詳細は二次元コード先のブログをご覧ください。
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